田舎暮らし

田舎での空き家探しは、実は難しい。

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嘉年は人口480人、高齢化率50%以上のまごうことなき過疎・高齢化地域です。

実際、人が住んでいない空き家は多く、実際数十の空き家があると思われます。で、そんな中嘉年に新しい住民(上村さんの事です)が増えたわけですが、新しく住む所を見つけるのは結構難しかったのです。

原因はいくつかありますが、以下の様なものです。

 

古い。

やはり築年数が経っているものはリフォームが必要です。特にキッチンやトイレなどの水回りはきちんと改装しなければなりませんが結構お金がかかります。もちろん新築を建てるのに比較すると安いのですが、それでもある程度まとまった(50万円~200万円)お金が必要なので初期投資が必要なのです。

空き家
↑嘉年の空き家。奥は屋根が一部壊れ、中が腐っていました。

売値が安くてもリフォームにお金がかかるので二の足を踏む方も結構いらっしゃいます。「いまさら直して賃貸にしても誰も入ってこない…。」という持ち主が多く、賃貸を望む若者は入ってこれません。

 

荷物がある。

これも結構大きな問題です。今は別の場所に引っ越したので、空き家になっていても大量の荷物がある場合があります。処分するのが大変であったり、保管場所が他に無かったりするので荷物をそのままにして貸せないor売れないというケースも多くあります。

もちろん地域の中にコネクションがあれば荷物があっても賃貸で借りられる可能性がありますが、外部の人にはなかなか出来ないと思います。

 

たまに帰る必要がある。

仏壇をそのままにしているケースや、お墓参りのためにたまに帰る必要があるケースがありその場合も人に貸せない・売れないというケースがあります。こういった空き家も結構多いです。今回上村さんの家についてもこのケースに該当するのですが、それを含めた契約で賃貸して頂いています。(そのかわり家賃は格安ですが)

 

そういった難しさもあり田舎暮らしの最初の障壁になっている事も多いので、住める空き家を探しています。それから住むまでのお見合い期間(住みたい人と地域の)があればと思いリアルな田舎暮らしを体験できる中長期宿泊施設を嘉年に作ろうと計画しています。

また、山口市では「空き家バンク制度」というものがありここに登録されている物件であればスムーズに成約に至る事ができるのではないかと思います。こういった制度を利用するのも1つの手です。

 

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