地域おこし協力隊

地域活性化でも、方向性の違いは結構大きい。

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地域おこしや地域活性化というのは、なんというかニッチな分野なのでよく誤解を受けることが多々あります。

「地域おこし協力隊という仕事をやっています」というと、たまに「○○みたいな事やれば良いよね」とか「他所で○○みたいな事やってるからこの地域でもやろうよ」というような助言を受けることがあります。僕の事を思ってのお言葉、ありがたく思います。

とはいえ、一口に地域活性化といっても様々な方法があります。これらのアドバイスは例えて言えば「スポーツやってるならイチローみたいになれば良いよね」とか、「ジャーナリストならセバスチャン・サルガドのような写真を撮るべきだよ」というように、ズレていることが多々あります。

スポーツと一口に言っても野球やサッカー、ラグビーなどのメジャーなものからカバディやキンボールのように知名度がやや低いスポーツもあります。また「野球が好き」と言っても国内のことなのかメジャーリーグかで違いが分かれます。

で、重要なのはここからで「(メジャーリーグの)野球が好きです。」という人に、最近の国内のペナントリーグの話をした場合は「あ…僕が好きなのはメジャーなんです…」くらいで収まりますが、「野球が好きです。」という阪神ファンに「最近は巨人が絶好調ですね!」などと話をすると不機嫌にさせてしまう…つまりカテゴリの近いところで間違うとライバルだったりすることが多く、結構オオゴトになるということです。

これは地域活性化でも変わりません。「○○という地域を活性化させたい」という人でも、方向性や方法論や性格によってかなりの幅があって、「混ぜるな危険!」ということがあったりします。

…書いてて思ったんですけどこれは近くに住んでいるからこそ嫌いあっている人がいるのと同じですね。地域おこし協力隊が地域に入る際には、最も気をつけたいトピックです。

なので「○○という地域を活性化させたいので皆で連帯しよう」というような試みは難しいんじゃないかな…と思います。それぞれ目標が同じでも方向性は違うことが多いので。

なのでうかつなアドバイスはマズイですよ、と。相手の事をよく知ってから発言をしたほうが良いという事です。当たり前のことですが。

僕自身、どちらかと言えば大人数でやるよりも小さなチーム、あるいは個人でやることの方が好きなので、「チームプレイは存在せず、スタンドプレーの結果のチームワークが存在する」くらいの連帯が良いのではないかと思います。個人的には。

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