地域おこし協力隊

阿東・嘉年の事が分かる!オススメ文献3冊

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僕は、地域おこし協力隊に応募する時に初めて「阿東」や「嘉年」という地域を知りました。(おそらく多くの地域おこし協力隊員がそうだと思います)

嘉年で活動を開始して、大切な習慣にしているのは阿東や嘉年に関した資料を読むことです。と、いうのも地域の活性化のためには地域資源の発掘が欠かせません。地域の情報を発信する立場の人がその地域のことを知らないというのは問題外です。

(史料を読んだ所で阿東で何十年も暮らしている方にかなわないのは当然なので、史料を読んだ上で様々な人に昔の事などを聞いて回っています。)

ということで、僕が参考にしている資料の数々をご紹介したいと思います。(誰が得するんだよ…って話ですが)

 

阿東町制施工五十年史

阿東町制施工50年史

この本は阿東支所の村山支所長から頂きました。村山支所長いわく「枕にするにはちょっと固いかな~(笑)」との事でしたが、めちゃくちゃ役に立っています。

阿東町制になって50年が経過したのを記念して作られた冊子です。
古い歴史の事はもとより地質や植生の事、阿東町が発足してから以降の暮らしの様子も丹念に綴られています。
年表や各種データも掲載されているので阿東地域の事を知るにはベストな一冊です。

 

物語の里 嘉年

物語の里 嘉年

著者の一人である龍昌寺の竹林和尚から頂きました。嘉年の事がよく分かる一冊で、単純に読み物としても面白いです。
厄神舞の事や土居神楽などの祭事をはじめとして、集落の歴史や伝説なども詳しく掲載されており、何よりも嘉年の人の言葉が多く載っており生活の匂いが感じられます。

 

 

昭和期山村の民俗研究

昭和期山村の民俗変化

昭和期の山村の調査を民俗学的な見地からまとめた本です。
嘉年も調査地にされており、嘉年に関する記述も出てきます。とはいえ、多くのページが割かれているわけではないので、昭和の山村の様子を知るために読んでいます。

もちろん参考になる事が多いのですが、一番意外だったのは嘉年では昭和48年に最後の土葬があったこと。阿東には昭和43年に火葬場ができたのでそれ以降は荼毘に付すようになっていたのかと思いましたが、5年間は土葬も続いたようです。

田舎では集落で共同作業をすることが多かった(今以上に)のですが、この研究によると家の屋根の葺き替え(茅葺き)作業がかなり大きな作業だったようです。

 

阿東や嘉年の事が載っている資料はまだまだありますが、僕がよく参考にしているのは上の三冊です。「物語の里 嘉年」は民俗学が好きな方には広くオススメ出来る本ですが、一回きりの発行で入手するのが困難だと思います。もし、ご興味をおもちであればご連絡下さい。

しっかし…物撮りが異常にヘタクソですね。多分iPhoneのせいです(大嘘)

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