農業

石も斗も俵もこれで納得!お米の単位を解説します。

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僕はいかんせん農業に関してはずぶの素人で、生まれ育った地域も田んぼなどない土地でした。

嘉年ハイランドの佐々木代表に「嘉年でとれる米の量ってだいたいどれくらいなんですか」と聞いた際、「今年はだいたい2万4千袋だね」と言われた際「袋っていうと、5kgですか?10kgですか?」と今考えるとトンチンカンな返しをしてしまいました。袋というとスーパーに並んでいる袋しか思い浮かばなかったのです。

で、今後のためにもお米の基本的な単位をここで解説したいと思います。

米の単位、袋・俵・石

最初に大きな単位から説明していきたいと思います。

袋(ふくろ)

まず、1袋(ふくろ)ですが、30kgです。基本的に農家の人が「一袋」と言えば玄米30kgの事を指すと考えれば大丈夫です。
基本的に農家の人がお米を保管する際には、この30kgの紙袋に入れて保管します。

フォークリフトでお米を搬入

⬆倉庫の様子です。お米は収穫後、このように袋に入れられて一旦倉庫に入れられます。

 

俵(ひょう、ぴょう)

そして1俵(ひょう・ぴょう)は袋の2倍の60kgです。この単位が「人一人で運べて、馬の場合はその二倍の二俵運ぶ事」が出来るという事で便利だったようです。60kgを運ぶってとても大変だと思うんですが、昔の人は凄く力があったんですね…。

 

石(こく)

1石(こく)は2.5俵、つまり約150kg(正確には体積180L)です。元々は成人一人が一年間に消費する量として規定された物ですが、180Lの場合、1000合あるので1日3合とし約333日分という事になります。昔は田の面積1反(約10アール)あたり1石とれるということでもあったのですが、現在は様々な改良によって同じ面積でも3倍以上のお米がとれるようになっています。

 

米の単位、合・升・斗

合(ごう)

1合(ごう)は最もなじみのある単位かと思われます。一合は体積180mlの事を指します。重さにすると約150g程度ですが、米の水分量などの増減によって±10g程度は増減します。

 

升(しょう)

1升(しょう)は1合の10倍、体積1.8Lの事です。重さにすると、1.5kg程度です。(±100g程度の増減があります)

斗(と)

1斗(と)は1升の10倍、体積18Lの事です。重さにすると15kg程度ですね。(±1kgの増減があります)

つまり

1000合=100升=10斗=1石
100合=10升=1斗=0.1石
10合=1升=0.1斗=0.01石
1合=0.1升=0.01斗=0.001石

という事ですね!

一袋は30kgなので、だいたい200合・20升・2斗で、一俵はその倍の400合・40升・4斗です。

ちなみに玄米を白米にすると約1割減りますので、玄米1袋を買った場合、27kgの白米になるという計算になります。

以上、体積や重さの単位もあるので厳密に言えば正確ではありませんが、だいたいこのような形で考えていただければ大丈夫かと思われます。

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