農業

田植えをしました。

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5月19日に田植えをしました。と、いっても自分の田ではありません。

阿東の徳佐地域に田楽庵という古民家民宿があるのですが、その田楽庵にて無化学肥料・無農薬の米「田楽米」を作ろうというプロジェクトをされるという事になり、ひょんな御縁がきっかけで参加させて頂く事になりました。

今回は初めての田楽米作りということと、新たな農業ファッションの提案をされている山口県立大学の水谷教授の「モンペッコ」のお披露目ということで手植えで田植えをすることになったのです。

全部で約3反~4反ほどの面積の内半分を、県立大学の生徒さんと地域のベテランの農家の方、総勢十数名で植えました。

で、この田植え、やっぱり難しいです。

手植えの場合はしるしのついた糸を移動させることで等間隔で植えていくので、並びについてはそれほど問題はありません。(それでも機械のように綺麗にとは行きませんが…)

今回の田は水位が高いということもあり、自分がちゃんと植えられたかどうかわからないというのが一番ネックでした。

田植えは稲の苗を大体2~3cmほどの深さで植えていきます。あまり深く植えると根が酸素を取り込めなくなるので、浅めのほうが良いようです。

水稲の田植え

一般的な田植えは上の図のように植えていきます。

水位が高いと、植える分には問題がないのですが、植え付け後の苗先が水面の下に隠れてしまって、正常に植え付けできたかどうかがわからなくなります。

稲

手応えで大丈夫かどうか確認しながら植えていったのですが、もう一つ難しいことが…

それは足跡!

足跡に苗を植える

後退しながら植えていくため、植えなければいけない位置に自分の足跡がある場合があり、そこに植えてしまうと当然苗が埋没してしまいます。

これを防ぐためには、足跡をならしながら植えていく必要がありますが、これをやると時間のロスがあるのでなるべく跡がつかないように後退していく必要があります。この足運びは多分一朝一夕ではできないものだと思います。(少なくとも僕はできません)

まあ、とにかく泥と格闘をしながら植えていきました。

田植え

ちなみに履いているのは田靴といって、田んぼに入るとき専用の長靴です。長靴よりもフィットするので田んぼに適しています。

田植え

この帽子は、山口市の帽子屋さんが作られたものだそうで、つばを取り外すことができ、上下リバーシブルに使えます。汗をかいたら上下逆さまにすれば良いという非常に画期的な帽子です。難点は風に飛ばされやすいのと、木の枝に引っかかりやすくなることです(笑)僕のものではなく、田楽庵を主宰されているおんなたちの古民家の代表の松浦さんにお借りしました。

もんぺとTシャツのデザインは山口県立大学の研究室でされたものだそうで、非常に動きやすかったです。

最初はなかなかはかどらなかったのですが、コツが分かり始めてからは少しづつスムーズにいきました。

ちなみに、機械がない頃は当然全て手植えだったのですが、その時代、一人が一日に植えられる面積は五畝(約500平方メートル=約5アール)だったそうです。

今回は人数が多いため、1反(五畝の2倍)を1時間程度で植える事ができました。

 

僕の田は減農薬で作ろうと思ってますが、無化学肥料・無農薬の米作りというのはまだ未知の世界なので田楽米がどうなるのか楽しみです。(これからも定期的に関わっていきます)

 

 

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