嘉年

春の息吹、ふきのとう。

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この間節分をしたと思ったらもう3月、早いものです。

寒い地域と言えども、最近は嘉年でも春の兆しが感じられるようになってきました。日中の温度が10度になることもあり、厚着をしていると汗ばむ事もあります。

とはいえ昨日今日は風が強く、日中でも寒く感じました。その風に花粉が乗っていよいよ花粉シーズンです。僕は花粉症なのでマスクを欠かせない日々がしばらく続きそうです。これもまた1つの春の訪れです。あまり嬉しくはないのですが。

もちろん、春=花粉ではありません。嬉しい事もたくさんあります。今日は嘉年でそんな嬉しい春の息吹を見つけました。

ふきのとう

ふきのとう(蕗の薹)です。
小学生の頃、春の訪れでふきのとうが出るという話が教科書に載っていたので(※)、春の訪れ=ふきのとうというイメージが強いです。とはいえ、僕が小学生の時は福岡にいたのでふきのとうを見る機会などなかったのですが。

ふきのとうが何でもない土手に出ているのを見て、さすが嘉年だなあとしみじみした気分になりました。春の訪れを温度だけではなくこういったところでも感じられます。

※教科書に掲載されていたのは「ふきのとう」(作:工藤直子)という題名の詩でした。小学2年生の教科書に掲載されていたようです。

 

ふきのとう

せっかくなので「ふきのとう」についても詳しく書いておきます。

ふきのとう

ふきのとうはその名の通り、フキのつぼみです。

「きゃらぶき」とかにするフキです…「おべんとうばこのうた」に出てくる「筋の通ったふーき」のフキです。ふきのとうとあのフキが同一の植物とは全く知りませんでした。

フキを食べるときは一般的に葉柄(茎と葉の間の部分)を調理することが多いのですが、葉も食べられるようです。

もちろん「ふきのとう」も食用にします。ポピュラーなのは天ぷらですが、煮物や炒めものにもします。また、味噌と合わせて「ふきのとう味噌」にしても美味しいです。

なんといってもその「ほろ苦さ」が舌に春の訪れを感じさせてくれるんですよね。

 

山菜はアク抜きが必須

春の山菜は多くの場合、アク抜きが必要です。

味の上でも必要なのですが、例えば「わらび」は脚気を引き起こすアノイリナーゼや中毒成分であるプタキロサイドを含むので適切にアク抜きをしなければ死に至る事もあります。(牧草の中にわらびが多く混じっていると、馬や牛が死ぬ場合があります)

とはいえ、「わらび中毒」が問題にならないことからもわかるようにアク抜きをして副菜として食べるのは全く問題ありません。というより味もよく、食物繊維を多くんでいるので積極的に食べたいものです。

ふきのとうも肝毒性のペタシテニンを含むため、おひたしや和え物にする場合は5~6分ゆでたふきのとうを一晩水にさらすなどしてアク抜きする必要があります。

または鍋に水(1リットル)を入れ、塩(小さじ2)と小麦粉(大さじ4)を加えてかき混ぜ、加熱して沸騰したら、山菜を入れて弱火にして3分ほど煮て、取り出して冷水に10分間ひたす事でもアク抜きができるようです。

とはいえ、天ぷらにする場合はアク抜きをしないのが一般的ですよね。高温で調理するので流水にさらすだけで良いという人が多いです。

まぁふきのとうを多量に食べることはないですので大丈夫だと思います(経験則的にも)が、心配な場合はアク抜きをして下さい。あと、大量には食べないで下さい。個人的にはわらびはアク抜きしたほうが良いと思います。

 

山菜は素晴らしい

ちょっと怖いことも書いてしまいましたが、春の山菜は生体調節機能が注目されるなど栄養的にもすぐれ、なにより春の訪れを五感で楽しませてくれます。食べられるのは春のほんの僅かな期間だけなのも良いですね。

ぜひ積極的に食卓に取り入れてみてください。僕も今度ふきのとうの天ぷらを作りたいと思います。

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