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【日本三名塔】山口の瑠璃光寺五重塔に行ってきました。

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国宝・瑠璃光寺五重塔

山口市の名所の一つに瑠璃光寺の五重塔があります。なんでも法隆寺の五重塔、醍醐寺の五重塔に並んで日本三名塔の一つに数えられる塔で、国宝にも指定されているそうです。なるほど見事です。(ちなみに拝観料は不要です。)

山口市、瑠璃光寺の五重塔
応永6年(1399)の応永の乱で命を落とした大内義弘の菩提を弔うために、弟の盛見(もりみ※もりはるとも読む)が建立を計画、嘉吉2年(1442)頃に完成したといわれているそうで、かなり歴史のある塔です。

「そんな昔の塔は他にはなかなか残ってないのでは?」と思って調べてみると、『日本で10番目に古い』そうです。もっと上位だと思ったのですが。。。すごいぜJAPAN!※ちなみに一位は法隆寺の五重塔で推古15年(607年)頃の創建です。

大内盛見について

さて、先ほど「大内義弘の菩提を弔うために、弟の盛見が建立を計画した」と書きましたが、この大内盛見は兄の後継者争いで自分の弟2人を滅ぼして家督を継いでいます。

今の時代で考えると恐ろしい話ですが、そういう時代だったんですね。毛利元就も織田信長も伊達政宗も弟を殺してるし…マイケル・コルレオーネは兄を殺してるし…

で、めでたく家督を継いだ盛見ですが筑前(現在の福岡)の領地を巡って戦って、永享3年(1431年)に筑前深江で戦死したそうです。(どうでもいいですが、自分の地元の近くで驚きました。)

つまり、盛見は五重塔の完成を見ることなく戦死してしまったということです。計画した盛見も見ることができなかった五重塔を見ることができると思うと、なんとなくありがたい気持ちになりますね。
山口市、瑠璃光寺五重塔

うぐいす張りの石畳

五重塔の近くには毛利家の墓所の一部である「香山墓所」などもあり、見どころが多いのですが、その中でもイチオシなのが『うぐいす張りの石畳』です。
うぐいす張りの石畳、説明書き

その石畳で手を叩くか強く足踏みをすると、美しい音が返ってくるとあります。石畳で足踏みをするとなるほど「キュ」というか「ワァン」というような音が反響して帰ってきます。
うぐいす張りの石畳

山梨県の善光寺の鳴き竜の音に似てるな…と思いました。どちらも反響現象だからでしょうね。二条城のうぐいす張りの廊下とは音も原理も全く違うので、ウグイス張りの石畳と言うより「鳴き石畳」に近いと感じましたが、昔の人は「踏んで音がなる=ウグイス」という感性だったのかもしれません。

ともかく、山口市にお出での際にはぜひ、瑠璃光寺の五重塔においで下さい。拝観料も無料で本当にオススメです!(拝観料取ればいいのに…)

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