狩猟

狩猟免許を取得する際にやること【わな猟編】

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地域おこし協力隊になった時の目標の1つは「狩猟免許を取って、獲物をとること」。僕は11月に着任したのでまさに狩猟のシーズンだったわけですが、免許試験は夏に行われるため、首を長くして試験を待っていたのでした。

とはいえ、僕は狩猟のことなど1つも知りませんでした。ということで、知識ゼロからの狩猟免許取得方法をここに記しておきたいと思います。僕が取得したのは山口県でですが、狩猟免許自体は全国共通なのでほぼ同じだと思います。

 

まずはアピールから

狩猟免許を取りたいと言っても、誰に相談するのが良いかわからなかったので、とにかく色々な人に「狩猟免許を取りたいんです」と話すことから始めました。そうするとその風聞が伝わって届くべき人に届くのが田舎のスゴイところです。僕の場合は実際に、猟友会の西村さんにその話が伝わって書類などを取り寄せていただいたのです。

狩猟をするくらいのところなので、どちらかといえば中山間地域なので上記の方法を取ると楽だと思いますが、それが出来ない場合は県の自然保護課などに電話して地域の猟友会の連絡先を教えてもらうのが良いかもしれません。

試験申込手続き

ここで免許試験等の日付を確認し、申し込みの書類を提出しました。

申込時に必要なのは

・狩猟免許申請書(証明写真を貼付する必要があります)

・手数料…5200円の山口県県収入証紙

・医師の診断書…地域の病院に行って1500円で書いてもらうことが出来ました。

・受験票…52円の切手を貼付の上。

※診断書というのは要は「薬物中毒や統合失調症の精神の病気」がないかどうかを調べるということで、健康診断ではありません。簡単な問診で済みます。

ということで、ここまでに申請にかかった料金は6,752円+証明写真代です。

僕の場合、知識ゼロなので5,000円の狩猟免許講習会も受けることにしました。合わせると11,752円です。

 

免許講習

狩猟免許の試験には知識試験もあります。法令に基づいた狩猟を行えるかどうか、狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣を見分けられるかなどの知識を試されます。

勿論僕はそんな知識0なので、どうやって勉強したらよいかも皆目検討がつかなかったのですが、そんな時に役立つのが「狩猟免許講習会」です。

これは県の猟友会が主催している講習で、山口県の場合試験の前日(9:00~16:00)に行われるのですが「狩猟読本」という分厚いテキスト込みの値段で5,000円の受講料で受けることが出来ました。(県によって値段は違うかもしれません。)

狩猟読本

僕の狩猟に関する知識はほぼこの講習で得ることが出来ました。法令に関する知識、鳥獣判別に関する知識、実技全て教えて頂けます。最初は「ちょっと高いな…。」と思いましたが、ポイントを抑えて説明していただけるので5,000円も納得の料金です。

特にこの「狩猟読本」が素晴らしいのです!!(力説)

法令、鳥獣の事はもちろん各種連絡先や料理方法まで載っているという懇切丁寧さ…。

この講習を受けておけば、95%以上の方が合格出来るようになるようです。

 

狩猟免許試験

試験は知識試験と適性試験、技能試験の3つです。

知識試験

知識試験は(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法令、猟具に関する知識、鳥獣に関する知識、鳥獣の保護管理に関する知識)が問われます。例えば「この中で狩猟してはいけない動物は何か?」であったり、「鳥獣保護区でも許可を取れば狩猟が可能になるか?」などの問題が出ます。3択式なのでそれほど難しい試験ではありません。時間もたっぷり(1時間30分)あるのですが、10分あれば出来るような問題です。

僕が行った日は51人の受験者がいらっしゃったのですが、全員合格でした。(ほぼ全ての方が講習会に出ていた人でした)

適性試験

視力、聴力、運動能力が見られます。視力は矯正視力でOKなので近眼でメガネをかけている僕でも問題なしでした。運動能力は肩を回したり、屈伸をいしたりする(要は準備体操の動作)事ができれば合格です。

ただ、この時に気をつけて欲しいのが試験の日にサンダルを履いていたら減点になる可能性があるということです。この適性で減点になるのか技能で減点になるのかどうかは不明でしたが(狩猟の際サンダルでは行わない)などの理由でサンダルは減点です。革靴や運動靴なら問題ありません。

 

技能試験

鳥獣判別

スライドを見て狩猟鳥獣なら○と共に名前を、非狩猟鳥獣であれば×を書くという試験です。わな猟の場合、鳥は狩猟対象でないのででるのは獣だけです。狩猟獣類は20種類だけなので簡単です。

猟具の取り扱い

まさに実技といった形で、使用して良い罠かどうかを見分ける力と、実際に罠を仕掛けることが出来るかどうかを問われます。使用して良い罠かどうかというのはつまり「法令に則った罠」かどうかということです。これも講習会でポイントを抑えてあったので問題ありませんでした。

実際に仕掛ける罠は、箱罠とくくり罠の2種類あります。僕は箱罠だったので20秒程度で設置完了しました。(それくらい簡単です)

 

ということで、これで僕が知識ゼロから狩猟免許取得するまでにやったことです。実は結果発表はまだなのですが、とにかくこれで試験合格のレベルには達することが出来ると思います。(試験含めて2日の日数と11,752円の費用で)

ちなみに免許があるから狩猟をしていいというわけではありません。狩猟登録などの手続きが必要になってきます。それらはまだ先の話なのですが、出猟するまでにどんなことをやる必要があるかもまとめたいと思います。

 

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