田舎暮らし

意外な一品、猪の皮

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猪の解体をした際に書いたのですが、猪を解体する場合は皮を剥ぐのが一般的な方法です。

特に体が大きいオスの個体には肩甲骨周りに「ヨロイ」と言われる、皮下脂肪の中でも硬い部分がありそういった部分があります。そういった部分も皮を剥ぐさいに取り除きます。(ヨロイも料理法次第では食べられるようです。)

ただ、一部地域では猪を解体する際に皮を剥がない地域もあるようです。

じゃあどうするかといえば、バーナーで毛を焼いたりお湯をかけて毛をむしるなどして皮を残して調理するということらしいです。

そういえばさる人から東坡肉 (トンポウロウ)と豚の角煮は似て非なる料理だと教わったことがあります。豚の角煮とは違い、本格的な東坡肉は皮付きの豚バラ肉を使う必要があり、そこが決定的な違いなのです。

美味しんぼでも主人公の山岡が皮のない豚バラ肉で作られた東坡肉を前に「この豚バラ煮込みは出来そこないだ、食べられないよ。」と言っていました。個人的には一緒に食事をしたくない漫画キャラのNo.1は山岡士郎です。

逆に一緒に食事したいキャラNo1はドロヘドロのカイマンです。美味しそうに食べる人と食事をするとついつい箸も進みますよね。

ドロヘドロのカイマン
↑大好物の餃子を食べるカイマン。※「ドロヘドロ1巻(著)林田球(出版)小学館」より引用

 

話が脱線しました。山口(というより阿東では)猪の皮をはぐので皮を食べた事がなかったのですが、先日「道の駅 長門峡」にある「聴秋」でご飯を食べようとした所、メニューに「猪の皮」があるのを見つけました。

聴秋のメニュー
↑「付出し」の蘭にある猪皮210円

これは!食べなければ!

と興奮してウエイターさんに「この猪皮って、イノシシの皮ですか?」とトンチンカンな事を聞いてしまいました。見りゃ分かるって話ですね。

で、出てきたのがコチラ。

猪皮

猪の皮が千切りにされ、ポン酢と一味唐辛子で和えられているようです。

食べてみるとゼラチン質でニチョとした食感です。ポン酢と唐辛子でさっぱりしていますが、やはり猪の独特の風味があります。ビールに合いそうです。車で来たので飲めないのが残念です。

解体する際に手間がかかりますが、こうして食べるのもオツです。今後、自分で狩猟する時にもこういったイノシシの皮の利用法を考えてみようと思います。

 

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