地域おこし協力隊 田舎暮らし

失敗してもいいのだ!本当にダメなのは何もしない事。

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三浦さんの失敗談

先日コンニャク作りの記事を書きましたが、そのコンニャク作りの中で印象的な事がありました。

コンニャクを整形した後、最後に茹でる工程があるのですが、その時に木べらなどで多少混ぜたりしなければいけないという説明を聞いた時ですが、三浦さんが昔の失敗談をお話してくださいました。

三浦幸枝さん

最後の茹でる工程で目を離して他のことをしていると、コンニャク同士がくっついて一つの大きな固まりになってしまって剥がすのが非常に大変だったというお話だったのですが、僕は嘉年のご婦人が失敗する姿を想像できなかったのでちょっと驚きでした。

というのも、嘉年の女性は本当に凄いんです。漬物はもちろん味噌や、どぶろくも自分で作り、何十人前もの鍋をあっという間に作り、仕事のスピードも早い…まさにスーパーウーマンで、「はぁ、大小世話ない」(多少の事は大丈夫!という意味です)という言葉を合言葉のように繰り広げながらなんでもやってしまうの方々なのです。

上田信子さん
↑三浦さんにこんにゃく作りの材料の分量を聞き、メモをとる上田さん。

(そもそも、上田さんが教わる側に回るということも想像できなかったんですが…。)

しかし、僕は大事なことを学びました。「おばあちゃんの知恵袋」ではないですが、嘉年で脈々と受け継がれている知識は、先人の知恵を骨とし、自身の経験を通して肉付けされていったものだからこそしっかりとしているのです。その経験の中には当然失敗したこともあったハズです。

 

地域おこし協力隊の失敗例

地域おこし協力隊員の活動報告会で市役所や総務省の担当者の方を前に山口市の隊員がこのような質問をしたことがあります。

「地域おこし協力隊の成功例を何度も聞きましたが、失敗例を聞いたことがない。僕は失敗例を聞きたいのですが。どういった失敗例があるのですか?」

総務省の担当者の方はやや困った顔をされながら、「正直な話、こういった失敗例があるということは言えません。というのも、失敗というのはなにかにチャレンジした時に起きるものですが、何もせずにただなんとなく3年間を過ごす…というのが地域おこし協力隊の失敗例だからです。」とおっしゃいました。

僕は「まぁ、そうだろうな…。」と思っていました。というのも、地域おこし協力隊は非常に裁量が大きく、主体性が求められる活動だからです。

僕は「地域をおこせなかった時」は地域おこし協力隊としての活動が失敗だと思います。(まあ、「おこす」という言葉ががかなり曖昧なのですが)

地域おこし協力隊が活動するのは、ただでさえ過疎化が進む地域。こういった地域をおこすということはバイオハザードをナイフ一本でクリアするようなものです。(それは言い過ぎか)

だからこそ僕達地域おこし協力隊が肝に命じなければいけないことは「やらなきゃ、やられる」ということです。リスクを出来る限り小さくする努力をしながらも、挑戦しなければなりません。攻勢が求められるのです。僕が挑戦し、失敗したらそれを公開することで他の誰かが同じ轍を踏まなくても良くなったりするわけですし…。

ま、考え尽くしたらともかくやらないとって事です。すごく当たり前の事ですが、何でも知ってそうな嘉年の女性だってそうなのですから。

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