地域おこし協力隊

地域活性化のために欠かせない3つの要素

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最近、地域で様々な活動をされている方とお会いする機会が多く、そういった話と自分の経験(協力隊員としてはまだ4ヶ月も活動していませんが)を総合すると地域おこしに欠かせない要素が見えてきました。

それは

・ビジョン(大局観)
・仕組み
・資本

の3つです。

成功のための3つの要素

おそらくこれは地域活性化以外の事でもあてはまったりすると思うのですが、ビジネスの場合ではビジョンがなくても仕組み×資本でも成功することもあるかなと思います。が、こと地域活性化にはビジョンは欠かせない要素だと思っています。

では、それぞれについて説明します。

 

ビジョン

要は「どのような地域にしたいのか?」という大局的な観点です。何事もすべてうまく行くということはありません。地域の方々が望む地域の姿はどのようなものなのか?現実的に解決できる課題をクリアしていって見える先の地域はどのようになるのか?それらをすりあわせていくと「こういう地域にしよう!」というビジョンができていくと思います。それを地域の人(特に活動に協力してくれる人)と共有する必要があります。

ビジョンさえあれば物事の優先順位や、やるべき事が見えてきます。そして「こういう地域にするためにこういう活動がしたい」と明確に説明すれば地域の協力も得られる事と思います。協力が得られないとしたらうまくビジョンが伝わっていないか、自分の持っているビジョンが地域のニーズとかけ離れている可能性があります。もうすこし練る必要があるかもしれませんね。

地域を1つのチームとするのであればビジョンの共有は必要不可欠なので、様々な機会で積極的にビジョンを語ったほうが良いのではないかと思います。理解者がふえる事もあるだろうし、批判されることもあるかもしれません。その度に修正していっても良いと思います。ともかくビジョンを語らなければ、始まりません。

仕組み

仕組みはとても大事です。誰か一人に負担が行くような仕組みになっていないか?仕組みがきちんと守られているか?時々、確認して仕組み自体をどんどん最新版に修正していく必要があります。より良い仕組みを作ってよい結果を出しましょう。個人の経験や勘だよりでは長生きする組織は作れません。経験や勘もどんどん共有できるようにマニュアルなどを作り、仕事を並列化したほうが良いと思います。仕組みを修正する時間がないのであれば、人を増やすか、仕事を減らす必要があると思います。ビジョンがあれば必要ない仕事も自然とわかるハズです。

資本

何は無くとも資本がなければ始まりません。お金の場合もあるし、労働力の場合もあると思います。地域活性化においては「自然」なども資本に入ると思います。地域によってそこにある「資本」の形や量は様々です。それを適切に把握し、無理のない程度の資本を「投資」しましょう。商いの基本は小さく持ってコツコツ当てる。特に経験のない分野で最初から大きく投資するのはギャンブルになってしまうのでやめましょう。

 

結果を出すことについて

地域おこし協力隊員など、地域活性化を職業にしている人にとって大前提なのは「結果を出すこと」だということです。"思い出づくり"のためや"趣味"で地域活性化をやっているわけではありません。少なくとも僕は「結果に焦点をあてて」活動しなければと思っています。

とはいえ、失敗=悪などと言いたいわけではありません。挑戦をしたのは素晴らしいことです。「なぜ失敗したのか」を見極めて次回結果を出せばいいだけだと思います。

「結果に焦点をあてて」と言いましたが、「結果が全て」とはちょっと違います。「結果の出し方自体も結果のうち」というか…。プロ棋士の羽生善治さんの『勝ち負けにはもちろんこだわるんですが、大切なのは過程です。結果だけなら、ジャンケンでいい。』という言葉がぴったりの表現だと思います。

で、なぜこんな記事を書いたかというと、自分が失敗した時に何が足りなかったか考える時に見返すツールにしようと思ったからです。なのでこの記事は完全に自分にむけて書いたものです。じゃあチラシの裏にでもかいてろって話ですね。

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