地域おこし協力隊

失敗しない!地域おこし協力隊への応募から活動まで。

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この記事を書いているのが2月なのですが、年度の変わり目なので地域おこし協力隊の募集が多くなってきています。地域おこし協力隊関連のキーワードで検索してこのブログを御覧になっている方もいらっしゃるので、地域おこし協力隊への応募から活動までを解説したいと思います。

まずは地域選び!

あなたが何を求めて「地域おこし協力隊」に応募されるのか、それを明確にした後は、活動する地域を選ぶ必要があります。移住・交流促進機構のサイトで見るのが一番便利でしょう。

地域おこし協力隊

で、この時に大事なのは「地域がどのような人を求めているか」を読み解くことです。地域が「林業に携わる人」を求めているのに「6次産業」をやりたい人が行ったら人材のミスマッチがおきて、お互いにとって不幸な事になります。ここらへんの事は北海道平取町の地域おこし協力隊であるとみやすさんが詳しくブログに書いていらっしゃったので、そちらを参考にして頂ければと思います。

地域おこし協力隊で最も大事なのは、受け入れ地域が何をしたいか | hirokitomiyasu’blog

で、もしよくわからなかったら、募集元の自治体に連絡しましょう。「自分はこういう活動がしたくて、地域おこし協力隊への応募を考えているが地域が望んでいる人材はどのような人でしょうか?」みたいな感じで良いと思います。もしくは、その地域で活動している地域おこし協力隊がいるならその隊員に連絡をしてみるといいかもしれません。

で、問題は行政が間に入っていることでハッキリとした回答が帰ってこない事がある場合。行政サイドがその地域の課題をよく把握していないのが問題ですね。個人的な見解ですが、そういう地域には行かないほうがいいと思います。候補地から外しましょう。

自治体の担当職員から回答があるなどして、自分がやりたい事に合致するようなら応募書類を出しましょう。

地域に溶け込むためには?

書類審査について特筆することはありませんが、中には電話等で「地域に溶け込むためにどういう事をされたいですか?」と聞かれることがあるかもしれません。その事について少し記しておきたいと思います。

地域おこし協力隊の活動地域の多くは過疎地域であり、農業あるいは漁業などの第一次産業を主体とする地域です。自分自身が農業主体の地域にきて思ったことは「地域がひとつの企業」のようだ、という事です。というのも、農業をする際には「共同」ということがひとつのキーワードになるからです。農業用水(水路)ひとつとっても色々な人が関わりますし、農業機械を集落で共同購入するなど、経済活動が密接にリンクしているため「都市住民が考える地域」とは概念が全く異なります。

福岡に住んでいた頃は隣の部屋に住んでいる人の顔も知らなかったわけで、それでも全く問題無いのですが、田舎ではそういうわけには行きません。同じ集落の人は「同じ会社で勤める違う部署の人」程度の距離感だと思って下さい。もしあなたが農業をやるのであれば「同じ部署の人」とかなり近い関係の人になります。ですから挨拶は必須ですし、顔を合わせる機会も必然的に多いです。もし、こういった濃密な人間関係が苦痛であれば応募するのはやめたほうが良いと思います。

話を元に戻します。「地域に溶け込むためにどういう事をされたいですか?」と聞かれた場合にどう答えるのが良いでしょうか?まぁ無難な答えは「地域のイベントや集会などに積極的に参加します」ということではないかと思います。「会社に馴染むためにあなたは何をしますか?」で「飲み会などがあれば積極的に参加します」と答えるようなものです。俗にいう「飲ミニケーション」ってやつですね。とはいえ、別にお酒が飲めなくても良いと思います。その場合、「お酒は飲めませんが、集会やイベントに積極的に参加します」と正直に言えば良いだけです。

面接について

多くの場合、面接はその地域に行く必要があります。(中には東京などで行われることもありますが)僕の場合福岡→山口だったのでそれほど大きな負担になりませんでしたが、遠距離の場合かなりの時間と出費を覚悟する必要があります。

面接ですが、「自分について」「自分がやりたい事」などを伝えて、質問に正直に答えれば良いと思います。もし、落ちてもそれは「縁」がなかっただけのこと。「自分は求められていなかった」などと悲観する必要は全くありません。地域に合わないのに、もし変に受かってしまったら大変ですよ。変な受かり方をするより、落ちたほうがよっぽどいいと思います。

面接時の服装についてですが、「面接にふさわしい格好で来てください」という旨の連絡があったので、少し悩んだのですがスーツではなくジーンズにジャケットというややラフな格好で行きました。前の会社が私服(Tシャツ一枚とかでも全然問題ない)勤務だったので、まあそれでもいいかなと。で、スーツじゃないことを問題視して落とされるのであればそれはそれで構わないと思っていました。自分にとってどうでもいいことを問題視されるのであれば、ウマが合わないって事ですからね。無理して受かっても、お互い不幸になるだけです。

活動まで

活動までは色々と準備する必要がありました。僕の場合は、事前に住む家に行ってみて様子を確認したり、農業に関する本を読んだりしてある程度事前知識を頭に入れてました。とはいえ、このあたりは人によって千差万別なので特に記す必要はないかと思います。

と、いうことで色々書きましたが、地域のためにも応募者のためにも「失敗しない」コミュニケーションはただひとつ「正直である事」だと思います。地域おこし協力隊が1000人を超えたという話も聞きました。これからより良い地域活性化が起こすためにもぜひお互いが良かったと思える応募になることを願っています。

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