農業

牛の出産を見ました(5日ぶり2度目)

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ブログはネタが新鮮なうちに書いたほうが良いというのは重々わかっているんですが、ストックしていて気づけば賞味期限切れになっていたということもままあります。今日のブログは2013日11月15日の出来事について書きますので、そこのところをどうかご理解ください。

道端に牛発見

僕が昼食を食べようと家に戻っていると、大家さんである上田さんの家の前でなにかが動いているのが見えました。

道端にいる牛

ん?(画面中央のやや右)あれなんだ?

放牧帰りの牛

あ…牛だ!え?まさか逃げ出したのでは!?

つながれる牛

と思ったらしっかりと繋がれていました。奥にいた上田さんに聞いたところによると、この牛は放牧から返ってきた牛で牛舎に入れる前に一時的につないでおいたとのこと。逃げたわけではなくてよかったです。

ちなみに、後ろの白い俵型の物は干し草です。冬の期間、ナマの草がないので牛は干し草を食べるので、干し草に白いラップを巻いて保管しているというわけです。顔が書いてありますがトーテムポール的な呪術的な意味はありません。顔を書いた理由はタイミングを逃して聞けていません。

顔を持ち上げる牛

繋がれているにもかかわらず、横を通る僕をさかんに威嚇してきます。体が大きいから怖い…。

ともかく、嘉年はこんなにのどかな所だということがお分かり頂けたでしょうか?

牛の出産

仕事が終わり、夕食を上田さんの家で頂いていた所(どんだけ頂いてるんだよっていう話ですが)、上田さんの電話が鳴りました。

話を終えた上田さんは一言「平山くん、牛が生まれるけど行くか?」と仰ったので、僕は「行きます」と即答。11月10日に引き続き5日ぶり2度目の牛の出産の見学に行くことになりました。

田舎の夜

前回は上田さんの牛でしたが、今回は違う方の牛です。嘉年の中ではあるのですが、車で十分くらいかかりました。田舎の夜は真っ暗で、闇の中にぽっかり人家の明かりがあるといった感じです。

牛舎の中

さっそく牛舎の中に入り、用意をします。

牛を見守る授精師さん

どうやら難産のよう。と、いうのも牛は前脚が下、頭が上になって出てくるのが正常な生まれ方なのですが、今回はその逆になっているようです。

牛舎の牛

牛も難産だから大変そう。体力使うよな~。

牛の出産

牛を正常な形に戻している様子。中野さん(左)は上田さん(右)が「準・牛のお医者さん」と呼ぶほど牛に精通している方です。牛のお腹に手を入れただけで子供がオスかメスかわかるという素人には全くわからない次元の技をもっている方です。かっこいい…

出産する牛

牛が正常な状態に戻ったので前脚につけた鎖を引っ張る。大人四人が全力で引っ張ってもなかなか出てきません。

子牛が産まれた

やっと子牛が出てきた。早速鎖を外します。

羊水を吐かせ、息をさせる

羊水を吐かせ、空気を送り込み呼吸を開始させます。

飼料をかけた子牛

子牛が無事に呼吸をしたので、飼料をかけて母牛が舐めるのを促します。(舐めるのが育児の開始のため)

あっさり舐め始めたようで、やれやれと一安心です。

畜産農家にとって出産は非常に大事なイベントです。一頭の牛につき一年に一回しかこないのですが、一年間の経費と労力はこの子牛を売ることで回収できるからです。

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