農業

天日掛け干し米(はぜかけ米)の苦労。〜その2〜

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この記事は前回の続きです。

バインダーは稲を一束ずつ刈って(何束かまとめて)束ねてくれる機械です。なので、植えてある稲株にそって進んで行くことになります。

田んぼの図
↑田んぼと稲だと思って下さい(笑)点が一株です。数は適当です。

ここはやはり外周からやっていくのが良いかと思い、(バインダーはまとめた束を右に置いていくので)反時計回りで田んぼを回っていくことにしました。

バインダーでの稲刈り

※ちなみに田んぼは2反程度あるので、大きさ的には20m×10mくらいあります。

これで三列ずつ刈って行き、束になって落ちていった束を拾い集めて畦(あぜ)のところにまとめて置いていきます。まだまだ水分を含んでいる束は重く、6〜8束もかかえれば手一杯です。

米を刈っていく
↑周りの線が稲束だと思って下さい。水を含んでいるので3〜4kgはあります。

3列刈っただけでは、まだハゼ竿(稲を干す竹竿)をたてれるようなスペースができません。やはり6列は刈らなければと思い、刈って集めていくともう夕暮れ時になってしまいました。

慣れない作業といっても単純な作業なのですが、本当にアッという間に時間が過ぎてしまいます。
まだ一本もハゼ竿を立てていないにも関わらず、1日目が終了です。

3日かかるというのが、長いどころか(そんなに早く終わるのだろうか…)と急に不安になってきました。

2日目

2日目、とりあえず(稲を干す場所を作らなければ…)と思い、杭を田に運び込みました。

この杭はハゼ竿の土台になるもの。大家さんにお借りしました。150〜160cmの木の杭を40〜50本運びこむのは一苦労です。見るに見かねたベテラン農家のYさん(僕のコメ作りの先生です)に手伝って頂き、竹竿も準備出来ました。

そしてYさんにハゼの作り方を習ったのです。本当にYさんのお世話になりっぱなしです。

(よく考えて見ると、ハゼの作り方も知らずに刈っていっているのだから無謀にも程がありますね…我ながら。)

僕はハゼ杭というものは、こう…大きなハンマーで田んぼに打ち込んでいくものだと思っていましたが、そうではありませんでした。ハゼ杭を持って、自分がしゃがみこむ勢いで地面に突き刺していくというやり方で立てていくものなのです。
はぜ杭の打ち方
↑左が僕の予想。右が本当の立て方です。全身の体重をかけるのがコツらしいですが。。。

これがとても難しいんです。

きっとコツがあるのでしょう、一回に打ち込む深さがYさんと僕では全く違うのです。
(体重は僕の方がありるのですが…)

そして竹を横に渡してかける場所を作っていきます。

はぜかけの仕組み

どうにかこうにか一列たておわって、今までに刈った分をかけ終わるとあたりはもう薄暗く、川からはギャアギャアと鳥の鳴き声が聞こえてきます。

ここで2日目も終了。まだ3分の1も刈れていませんでした…。

美味しいお米を作るためとはいえ、とても大変です。この日以降、筋肉痛に悩まされることに(笑)

まだまだ続きます!!

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