農業

ミツバチの今。

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先日、嘉年にある神社「嘉年八幡宮」に桜を見に行った所、あちらこちらからブゥゥーンという羽音が。

よく見ると桜のあちこちにミツバチがたかっていました。

桜にとまるミツバチ
↑ミツバチの一種、マルハナバチ。

それを見て、何となく幸せな気分に。というのも、最近ミツバチって減っているんですよ。

蜂群崩壊症候群

蜂群崩壊症候群とは、世界的に(日本・アメリカ・ヨーロッパ・ブラジルなど)観察されている現象でミツバチが失踪するという原因不明の現象です。

もちろん色々な研究がなされており、気候変動や農薬、病原菌など原因に関する様々な説がありますが、ハッキリとはわかっていません。

実は嘉年の上田さん(大家さん)も複数の蜂の巣箱を持っていらっしゃったのですが、急にいなくなってしまったと仰っていました。

ミツバチがいないというのは結構オオゴトです。蜂は受粉の媒介者でもあるので、ミツバチがいないと農作物の受粉にも影響を与えます。(特に露地物)

トマトの受粉をするマルハナバチ

実はハウスのトマトの受粉もミツバチの一種であるマルハナバチという蜂を使っています。(上田さんは)このマルハナバチ、業者さんから購入するのですが、メッチャ高いです!1コロニー3万円するのですが、1匹あたり600~800円になるのだとか。ちょっとした鮮魚くらいの単価です。

トマトの実を結ばせるのには薬剤を使った方法もあるのですが、蜂に任せたほうが美味しくなるということもありこういった方法を取られています。

植物を工場で作ったりする時代ですが、こういう生物の手助けはまだまだ必要ですし、それが自然な形だと思います。

中学生の頃、食物連鎖であったり生態系について学校で習います。都会に住んでいた頃はそれが身近には感じられませんでした。でも農業と関わっていると生態系というか様々なものがリンクしているというのが感じられます。都会は人間社会の中で生きる、田舎は自然社会(?)の中で生きているような感覚です。どちらも複雑で、様々な力の働きによって成り立っています。

農業関連のことがホンの少しずつわかってきた今では、ミツバチがいるのを見るとなんとなく嬉しくなります。モコモコしているので、ちょっとカワイイですよね。

ミツバチを見かけたら「頑張ってるね!」と暖かい目で見守って下さい。

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