嘉年(かね)とは?

ブログ記事で詳しい事を書く予定なので、ここでは簡単に嘉年について説明します。

地理

嘉年(かね)は、山口県山口市の最北に位置する地域で、萩市や島根県と隣接しています。
標高が約400mと高く(嘉年でも地域によって100m程度の高低差があります)、日本海側に面しているので冬は寒く、積雪します。


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来歴

もともとは嘉年村という村だったのですが、昭和の大合併で1955年に篠生(しのぶ)・生雲(いくも)・地福(じふく)・徳佐(とくさ)の四村と合併し、阿東町(あとうちょう)の一地域となりました。

また2010年、平成の大合併によりその阿東町も山口市に編入合併し、現在の地名では山口市阿東嘉年上(あとうかねかみ)と阿東嘉年下(あとうかねしも)が地元の人が言う「嘉年」に相当します。

地名として「嘉年」という区分は残っていないのですが、地元ではその区分が今でも生きています。

主な産業

農業と畜産が盛んで、主な農産物としては米・トマト・ほうれん草・菊などがあり、畜産としては牛の繁殖が最も盛んです。

標高が高く、寒暖の差も大きいため米(コシヒカリ)は味が良く、菊は花が長持ちするという評判です。

観光

観光としては十種ヶ峰(とくさがみね)ウッドパークというオートキャンプ場があります。冬にはスキー場になりますが、最近は温暖化の影響かスキーできる日は年間30日程度のようです。

十種ヶ峰は標高989mとやや低いものの、標高の高い山が少ない山口では名峰だと親しまれています。

イベント

主なイベントは以下の通りです。

・嘉年土居神楽舞(毎年10月2日に開催)

・ルーラルフェスタ(毎年11月に開催)

・須賀社の疫神舞(10月〜11月。開催日は毎年変わります)

この他にも小規模なお祭りや神事は多くあります。
嘉年は柳田国男編の『山村生活の研究』でも、山口県で唯一調査の対象地とされましたが、それはこういった祭りや神事が色濃く残されているからかもしれません。

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