嘉年

嘉年の慰霊祭&夏祭り

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今年の嘉年の盆はあいにくの天気で、雨が降ったりやんだりが続いています。

僕自身は今日(14日)も通常の仕事を行っていたのですが、ころころと変わる空模様に一喜一憂していました。なんといっても今日は嘉年の慰霊祭と夏祭りが行われる日だったからです。

夏祭りらしく盆踊りや花火などイベント、お好み焼きやうどん、焼き鳥に栗まんじゅう等のちょっとした食べ物の出店も行われる予定で、なんといっても嘉年の夏祭りは初めてだったので楽しみでした。

事務所の窓の外の空模様はあいにくで、夏真っ盛りというのに嘉年の気温は最高で25度くらい。一番暑い時間でもクーラー要らずで、練るときには毛布を使うくらいの涼しい気温です。(日が照らないので)

夕方激しい雨が降って、これはマズイんじゃ…と心配していたのですが雨は上がり問題なく行われました。

阿東地域交流センター嘉年分館…都会にお住まいの方は「大きめの公民館」を想像して頂ければと思うのですが、慰霊祭と盆踊りはその嘉年分館の室内で行われました。(雨でも安心ですね!)

慰霊祭では嘉年にお住まいの住職の方々がこの一年間にお亡くなりになった方の慰霊をされました。その後、和太鼓を囲んでの盆踊り。
浴衣を着た嘉年の綺麗どころを始めとして、30名の方が踊られていました。

その頃、僕は焼き鳥を焼いていました(笑)その後の花火(市販の打ち上げ花火でしたが、なかなかきれいでした。)も手伝って、嘉年の手作り感あふれる夏祭りを楽しんだのでした。

と、いうわけで写真が撮れず、片付けが終わった後の祭壇を撮ったのみ。

まさに、後の祭りです。

嘉年の夏祭り

ほぼ全員が知り合いなので、とても和やかなムードでした。(ちょっと大きめのサークルのBBQパーティみたいな感じでした。)

柳田國男の著作に「浜の月夜」というごく短い紀行文があります。

50軒ほどしかない小子内の漁村の”太鼓も笛もない”静かな盆踊りの様子を描写したものです。「祭りの晩とその翌朝のくっきりとした違い」が見事で、いわゆるハレとケのけじめが描かれていると言われています。

僕は初めてその文章を読んだ時、岩群青を散らしたような月明かりの晩に、一心に踊る張り詰めた空気を感じました。

しかし、嘉年の夏祭りが終わってもう一度「浜の月夜」を読み返すと、張り詰めただけではない、祭りの高揚感も伝わってくる気がします。

嘉年の盆踊りで、人数が少ないからこその独特の空気感を感じたからかもしれません。

”ハレというのは人数の多寡ではない”…嘉年の夏祭りを通して大事なことを学びました。

 

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